定期清掃に殺菌消毒は含まれる?
- 2023.11.20
定期清掃に殺菌消毒を含めるかどうかは、建物や施設の用途、場所、および清掃の目的によって異なりますが、公共の場所や食品関連の施設では、殺菌消毒が非常に重要なことから、定期清掃に含まれることも多いです。
飲食店やレストランは、食品の調理や提供が行われるため、食品衛生の観点から殺菌消毒が欠かせません。そのため、
定期清掃では、食品が接触する部分や調理器具、テーブル、椅子などが殺菌消毒の対象となります。
病院などの医療施設では、感染病の予防が重要です。定期清掃の殺菌消毒として医療機器や、手術室、待合室、病棟など、感染リスクの高い場所は、定期的な殺菌消毒が行われます。
子供たちが多く集まる場所でも、感染病の拡散を防ぐために机、椅子、遊具、共有の玩具など定期清掃と合わせて殺菌消毒が行われます。
この他にも、フィットネスクラブやプール施設などのスポーツ施設など多くの人が利用する場所では、共有の器具や設備の殺菌消毒が行われたり、オフィス内の共有スペースや設備などの殺菌消毒が行われます。
殺菌消毒はウイルスや細菌の拡散を防ぎ、疾患のリスクを軽減する重要なものとなっていることから、建物の用途によっては、定期清掃に殺菌消毒を組み込むことが非常に重要です。